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「日本奥地紀行」「イトウの恋」

「日本奥地紀行」イザベラ・バード(Isabella L. Bird)著 高梨健吉訳 平凡社 を読み終わりました。
1878年、明治10年に、横浜から、浅草、日光、会津、新潟、秋田、青森、函館、 室蘭、白老、平取までの旅行記だ。
イザベラ・バードは47歳。
その当時の浅草のようす、日光のようす、金谷ホテルが開業するかしないかのころのようす。
それが面白いばかりではない。
馬を雇って進むのだが、その馬の様子が、ヨーロッパの馬の様子とちがう。
馬をいじめるようすがとてもなじめない感じだ。
ペットのしつけの仕方などは、日本ではまだ歴史が新しい、と思う。
そして、観光地ではない村とかでの、住宅の様子、ほとんど裸に近い人々、あまり風呂をつかわなくて不潔で、皮膚病が非常に多い。
外国人がめずらしくて、障子に穴をあけて覗きこむ。
川を渡るようすなども、手に汗握る道中だ。
北海道ではアイヌ村にしばらく滞在するようす。アイヌの家族の風景、明らかに日本人と人種が違う感じが見て取れる。

イザベラバードの通訳権案内役を務めた 伊藤亀吉 を題材にした「イトウの恋」中島京子著を読んだ。
イトウがまだ20歳ころの青年で、イザベラバードに良く尽くしたと思う。
中島京子さんの小説に共感だ。そうだったかもしれない、と想像される。2012年7月7日追記

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